肥満細胞腫/武蔵小杉、武蔵中原、元住吉、日吉 みつはし動物病院

2018年1月22日 月曜日

こんにちは。

川崎市中原区のみつはし動物病院です。

本日は久しぶりの大雪ですね。

路面が滑るので、ご来院の際はくれぐれもご注意下さい。

写真は肥満細胞腫の塗抹です。

犬や猫だけでなくハムスター等様々な動物で見つかる腫瘍です。

治療としては外科的に切除したり、抗がん剤やステロイドを投薬していきます。

皮膚に肥満細胞腫があるだけで、嘔吐してしまうこともあります。これは肥満細胞腫にヒスタミンという胃酸の分泌を促す物質が存在することに起因します。

外科的に切除する場合、マージン確保のために腫瘍から少し離れたところを切っていきます。そのため、大きくなってからの切除だと、マージン確保が困難になり、完全切除が難しくなる場合もあります。

内科的にうまくコントロールできる場合もあるので、動物種、年齢などに応じて治療を選択していけたら考えております。

小さなしこりがあるなど、少しでも気になる点がございましたら、お気軽にご相談下さい。


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投稿者:みつはし動物病院

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