猫の膀胱炎/武蔵小杉、武蔵中原、元住吉 みつはし動物病院

2015年10月 4日 日曜日

こんばんは。

川崎市中原区のみつはし動物病院です。

だんだんと寒くなってくると増える病気の一つに猫の膀胱炎(下部尿路疾患)があります。

『尿が赤い』
『よくトイレに行くけど尿が少ししか出ない』
『尿が出ず陰部をしきりに舐める』

それらは膀胱炎のサインです。

特に、陰部をしきりに舐めたり、トイレにしゃがみこんだままいつもとは違う声でニャーニャーと泣き続け、尿が全く出ないといった場合は緊急に対応すべき尿道閉塞の可能性があります。

膀胱炎も早期治療が必要ですが、特に尿道閉塞に関しては、いち早く尿道の閉塞を解除し、尿を出してあげる必要があります。治療が遅れると、腎臓に不可逆的な損傷を与えるだけでなく、心臓にまで悪影響を及ぼし、取り返しのつかない事態になることもあります。

少しでもおかしいと思ったら、時間外だとしても、すぐにご連絡下さい。

投稿者:みつはし動物病院

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