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避妊・去勢手術
将来の病気を防ぐための、避妊・去勢手術。
避妊・去勢手術は、発情のストレスをなくすためだけではなく、シニアになるとかかりやすくなる重い病気を予防することも大きな目的になっています。
メリットやデメリットについて、わかりやすくご説明いたしますので、まずはご相談ください。
メリットやデメリットについて、わかりやすくご説明いたしますので、まずはご相談ください。
ワンちゃん、ネコちゃんの避妊・去勢手術
できれば生後半年くらいの時期に受けると、回復が早く、リスクがそれだけ少なくなります。
もし幼い子と暮らすことになったら、4ヶ月前後の時期に健康チェックも含めて、一度ご相談にいらしてください。
手術可能かどうかを含め、最適な時期を見極めるために成長や健康状態、性格、栄養状態などをしっかりチェックします。
もし幼い子と暮らすことになったら、4ヶ月前後の時期に健康チェックも含めて、一度ご相談にいらしてください。
手術可能かどうかを含め、最適な時期を見極めるために成長や健康状態、性格、栄養状態などをしっかりチェックします。
ワンちゃんの避妊・去勢メリット
○避妊のメリット
- 発情をおさえ、望まない妊娠・出産を防ぎます。
- 発情時に生じる出血やストレスをなくすことができます。
- 子宮や卵巣に関する病気(子宮がん・卵巣がん・子宮蓄膿症など)を未然に防ぐことができます。
- 乳腺腫瘍のリスクを減らすことができます
- 発情したメスのワンちゃんに興奮しなくなります。
- 闘争性・攻撃性が減少します。
- マウンティングやマーキングの行動を減らします。
- 前立腺肥大や精巣・肛門周辺の腫瘍、会陰ヘルニアなどを未然に防ぐことができます。
ネコちゃんの避妊・去勢メリット
○避妊のメリット
○去勢のメリット
- 発情をおさえ、望まない妊娠・出産を防ぎます。
- 発情期に発する独特な鳴き声がなくなり、ストレスも軽減します。
- 高齢疾患である卵巣・子宮に関する病気(子宮がん・卵巣がん・子宮蓄膿症など)の予防になります。
- 乳腺腫瘍のリスクを減らすことができます。
○去勢のメリット
- 発情期の性的な欲求不満によるストレスがなくなります。
- 穏やかになり、他の猫とケンカをしなくなります。
- 外出することが減り、交通事故や外からの感染症のリスクが減ります。
- マーキング行為(尿スプレー)が減ります。
避妊・去勢のデメリットについて
全身麻酔にて処置を行いますので、リスクを伴います。100%安全な麻酔はないため、どんなに元気な子でも、重篤な状態に陥ることがあります。
また、避妊・去勢手術をすると基礎代謝が下がるため太りやすくなります。
また、避妊・去勢手術をすると基礎代謝が下がるため太りやすくなります。
ネコちゃんの避妊・去勢に、川崎市から補助が受けられます。
毎年4月1日より猫の不妊(避妊)・去勢手術の補助が始まります。
当院では川崎市獣医師会と川崎市のそれぞれから、避妊手術は3,000円、去勢手術は2,000円の補助金を受けることが可能です。
手術をご検討されている場合は、お気軽にご相談ください。
※補助金はなくなり次第終了となります。
当院では川崎市獣医師会と川崎市のそれぞれから、避妊手術は3,000円、去勢手術は2,000円の補助金を受けることが可能です。
手術をご検討されている場合は、お気軽にご相談ください。
※補助金はなくなり次第終了となります。
ウサちゃんの避妊・去勢手術
女の子のウサちゃんは子宮の病気が発生することが多いため、避妊手術をすることをお勧めしております。
また、男の子のウサちゃんでは、状況に応じてお勧めする場合があります。
避妊・去勢手術に最適な時期は生後4〜6ヶ月が目安です。
デメリットとしては、ワンちゃん・ネコちゃんと同様です。
また、男の子のウサちゃんでは、状況に応じてお勧めする場合があります。
避妊・去勢手術に最適な時期は生後4〜6ヶ月が目安です。
デメリットとしては、ワンちゃん・ネコちゃんと同様です。
手術と麻酔について
当院では軟部外科をはじめとして整形外科も含めた手術を行っております。
リスクを最小限にするため、より安全な麻酔薬を使い、各種生体監視モニターでしっかり状態を確認しながら手術を行っています。
高齢の動物などの場合には飼い主さまのご了解をいただいた上で、血液検査、レントゲン検査などを事前に行うこともあります。
特殊な専門機器が必要となる手術などに関しては、信頼できる2次診療センターや大学病院をご紹介し、引継ぎや連携を行っていきます。
リスクを最小限にするため、より安全な麻酔薬を使い、各種生体監視モニターでしっかり状態を確認しながら手術を行っています。
高齢の動物などの場合には飼い主さまのご了解をいただいた上で、血液検査、レントゲン検査などを事前に行うこともあります。
特殊な専門機器が必要となる手術などに関しては、信頼できる2次診療センターや大学病院をご紹介し、引継ぎや連携を行っていきます。